【揚重センター】とは高層ビルや大型マンションの建築現場において、資材搬入に係る業務全般を一括して請け負うことで元請と施工会社双方の業務負担軽減・揚重費削減を図るシステムです。
・機材資材の垂直揚重、水平運搬
・クレーンによる垂直揚重、水平運搬
・産業廃棄物処理業者手配、産業廃棄物分別管理
・課金元張作成
・その他上記業務付随する多能工作業
・工事用EV、本設EVの運行管理とオペレーター業務
・リース品管理(台車、高所作業車等)
・揚重搬送実績、産業廃棄物集計表作成
・荷捌、産業廃棄物ヤード整備、各種掲示物作成
・元請職員の方と施工業者が調整していた搬入及び揚重スケジュールを一括管理することで元請、施工業者双方の業務負担を軽減します。
・施工業者各社が揚重工を手配しないことにより新規入場者教育に係る業務を削減することが出来ます。
・従来の施工会社各社が揚重工を手配する場合に比べ揚重センターでは一括して揚重作業を行うことで作業員の固定化が可能となり安全性が高まります。
・搬入搬出に係る業者が専属になることで現場ルールの遵守、重機災害防止や無免許作業防止が可能となります。
・関係作業時間の相互連絡調整を1社でまとめて行うことにより円滑な現場運営・工程管理が可能となります。
・揚重センターを導入し一括揚重を行うことにより、各施工業者は資材搬入搬出時の立会いが不要になり作業に専念することができ、仕事率が向上し工程遵守に繋がります。
・揚重センター長が工程表に基づき揚重予定を計画することにより建築支給の機資材や各備品も円滑に搬出入することが出来ます。
・イレギュラーや問題が発生した場合でも一括管理をすることで再調整がスムーズに行えます。
・揚重作業、産業廃棄物管理リース品貸出を一括管理する事で現場全体のコストダウンに繋がります。
・各施工会社が専門工事に専念出来る事により現場全体の作業効率が向上します。
・施工会社各社が揚重工を手配する場合に比べ揚重センターでは作業員の固定化が可能となり新規入場に係る元請負担や経費の削減が可能です。
・現場を熟知している揚重センターが垂直・水平揚重を行う事で搬入動線上の仕上材の破損が軽減できます。
・専属の揚重センターがある事で機資材の置場や次工程の業者間との調整が可能となり各作業がスムーズに進み作業動線を確保する事が出来ます。
・不要材の早期搬出、残材搬出、産業廃棄物管理を徹底する事で現場全体が整理整頓され、作業環境が向上します。
搬入調整
フォークリフトによる搬入
工事用EVでの垂直揚重
水平揚重・間配り
クレーンによる搬入搬出・玉掛け
高所作業車オペレーター
収支は原則として
揚重費 – 労務費 – 必要経費
(リース費・事務経費等)
= プラスマイナスゼロ
となるように金額を設定します。
「揚重搬送業務委託の御提案」では下記の項目についての詳細を掲載しています
◆物流のランニングコストについて
◆揚重搬送システムの必要性
◆各作業所においての問題点
◆揚重搬送業務委託の御提案
◆揚重センター業務フロー(例)
◆業務内容
◆揚重センター導入のメリット
◆揚重搬送業務委託までのフロー
◆各協力会社揚重費控除表作成
◆揚重搬送業務委託の契約形態と収支
下記リンクよりご覧ください。