部署紹介・フロントローディング

Front loading

フロントローディング

施工段階で発生しがちな判断・調整・手戻りを、設計段階で解消。BIMを用いた事前検証により、施工性・納まり・工程・コストを初期工程で整理。現場依存を減らし、合理的で再現性の高い建築プロセスを実現します。

後工程の手戻りと工程ロスを、
設計段階で抑えます。

設計・施工・協力会社間の検討事項を
初期段階で整理・共有し、
判断や調整を事前に揃えることで、
現場での追加検討や手直しを削減。
関係者が同じ前提で動ける、
安定した施工体制を構築します。

建物の機能と性能を精査

設計の妥当性を、根拠で見極める。

建築の機能や性能が設計段階からベストであるとは限りません。
そこで関係者の理解を得やすくするためにBIMモデルや検討用ツールを使って「設計情報の可視化～分析」をします。
そして分析から見えた「課題」を「QCDSE」の切口で検討し「解決策の提案～方針決定」までの支援をします。

・BIMモデル
・課題確認項目リスト
・課題抽出
・課題整理～提案

建物の納まりディテール検討

納まりを固め、手戻りを断つ。

ベテランの施工図技術者が、実施工を見据えたディテール検討を行います。建築コストの6～7割を占める外装・屋根・躯体の基本的な納まりや割付を早期に確定。手戻りやロスのない、高品質な施工図・製作図へとつなげます。

最適なBIM活用

品質と工程を、見える化する。

モデルは作ること自体が目的ではありません。品質・工程・コスト・安全といった成果につなげることが重要です。プロジェクトの特性に応じて活用範囲を整理し、BIMだからこそ可能な検証や共有を実施。無理のない運用で、効率的な課題解決を支援します。

建設DXの実践・推進

建設DXを、現場で具体的に実践。

フロントローディングやBIMといった建設DXを具体的に実践し、生産性向上を実務の中で支援します。業務を通して得た成果やノウハウを可視化し、ルールやマニュアルとして整理。お客さまの業務環境に合わせ、社内教育や講習会まで一貫して行います。